新卒でマンション買っちゃった 〜11. 中古内見、そして申し込み〜

こんにちは、黒箱です。

当初予定では10回くらいで終わってるはずだったのですが、まだまだ続きます。

 

中古マンション購入の決意を決め、条件を改めて考え直し、目ぼしい物件もいくつかリストアップしたところまでが前回のあらすじです。

さて、今回は実際に物件を見にいきます。

 

 

 

 

SRE不動産

検討範囲が一地域に固まっていれば地域の不動産屋、目星の物件があればそこの元付業者に連絡を取ると思いますが、広域検討の私たちはどこの不動産屋に行けばいいのやら。

そんなタイミングでちょうど仲介手数料割引の紹介を持っていたSRE不動産に私たちはお世話になることにしました。

あまりSRE不動産の紹介をしすぎるとあれですが、エージェント制度を名乗っており、両手仲介をしないことが売りだそうです。

もちろん検討時の我々には何のことかよくわからず、とりあえず割引券持ってるから行こう、程度の感じでした。

 

前回作成した表で上位が多かった武蔵小杉を初めに見に行くエリアに決め、物件を追加で数個ピックアップし、5物件の候補を出しました。

物件名は伏せますが、本命の部屋はAタワーの1部屋、それに加えてBタワーから3部屋、Cタワーから1部屋という構成です。

 

不動産屋へは金曜日にお問合せフォームからコンタクトを取りました。

「明日この5物件を見にいきたいのですがどうでしょうか?」

前日にこんな連絡、非常識ですよね。

さすがに無理かなと思っていたところ、とてもありがたいことに2物件見に行けそうという返事が来て、さっそく翌日に内見に向かうことになりました。

本命のAタワーはダメでしたが、bタワーから1部屋と、cタワーの1部屋です。

 

 

Bタワー

まずはBタワーの内見です。

営業の方とは物件前で待ち合わせ。

いきなりの連絡ですみませんと謝ります。

 

エントランスに入ると、はじめての分譲タワマンの豪華さにびっくりします。

賃貸タワマンの内見には行ったのですが、別物ですね。

さて、エレベーター乗って41階へ。

 

こちらのお宅は2LDK東向き58平米、7000万円ちょっと。

10畳ほどのリビングと、4畳と6畳ほどの寝室から成ります。

まだオーナーが居住中で、幼稚園生のお子さんが1人いる3人家族でした。

 

まずはベランダに出て景色を見ます。

41階からの景色、凄すぎる...

武蔵小杉の東向きは、ちょっと斜めにはなりますが意外にも都心が見えます。

あれが東京タワー、あれがスカイツリー、なんて見ていました。

東京湾と房総半島も見えた気がするのですが、どうでしょう、記憶に自信がありません。

 

お部屋に戻って、いろいろ見ます。

もちろん家具がそのまま置いているわけですが、別に散らかっているわけでもなく、むしろ実際に住んだ時のイメージがしやすかったです。

小さい寝室を子供の遊び場、大きい寝室をベッドルーム兼テレワークルームとしてました。

 

収納も開けて良いですよと言われて開けたのですが、ぎっちりものが詰められていて、逆に悪印象だったかなと思います。

オーナーさんに質問する時間があったのですが、どうして引っ越すのか聞いたところ、手狭になったからだということでした。

もし私たちがここに住んだ場合、2人のうちは十分でも子供が生まれると、同様に引っ越したくなるんだろうなぁ、と思いました。

 

ひととおり見終わり、内見終了です。

去り際にお子さんからお手紙をもらいました。

かわいい〜

そういえば、オーナーさん側に付いていた営業の方が元SRE不動産だったそうで、私たちについてる営業さんと意気投合していました笑

 

廊下を出ると各階ゴミ捨て場やトランクルームの案内です。

これは便利そうですね〜

下りのエレベーターでは耳がキーンとなりました。

住んでいれば慣れるのでしょうか?

 

私たちの評価としては、広さ以外は申し分ない、という感じでした。

 

 

それでは次の物件へ...

 

 

Cタワー


こちら、現居です。

70平米3LDKで、8000万円台、低層階です。

少し予算オーバーですが、少しなので目をつむります。

 

アポの取れなかった3部屋含め、武蔵小杉でピックアップした全ての部屋での中で低層階はこちらだけでした。

低層階であることが引っ掛からなかったといえば嘘になりますが、別にタワマンに絞って探していたわけではなく、武蔵小杉で探していると必然的にタワマンになってしまっているだけであり、それゆえ高層階にこだわりがあるわけでもありませんでした。

高層階ならこの値段で買えなかったので、逆に良かったとも言えるでしょう。

 

エントランスを入るとそこはホール、なんだかさっきのBタワーより豪華です。

内見の時間までしばらくあるのでエントランスホールのソファにて営業の方と3人でお話をしながら待ちます。

手付金は5%でいいですよ、とか、仲介手数料は決済時でいいですよ、などの話をしました。

 

さて、こちらは空室だったため、誰にも気兼ねなく見学できます。

DINKsゆえ3LDKはもともとは考えていなかったのですが、家具が置いてあって狭目だったBタワーと比べ、がらんどうでファミリーサイズのこのお部屋の広さはとても魅力に思えました。

Bタワーの内見を経て広さの大事さを認識した直後の物件でしたので、タイミングも良かったのかもしれません。

Bタワーのような2LDKだと子供が生まれたら引っ越したくなるかもしれませんが、Cタワーの3LDKは子供部屋を2つ用意する必要が出るまでは住めそうです。

 

リビングのダイレクトウィンドウも感動でした。

窓の外がベランダではなく、まさに外です。

重要視していた日当たりも抜群です。、

 

内見をはじめてすぐ、ここにする気はもう満々でした。

家に帰り彼女と話し合い、もうここに決めよう、そう決心しました。

本当はもっと目黒エリアとか見たかったのですが、このお部屋に惹かれた広さという点では都心に近づくにつれ望み薄なので、もう決めちゃおう、ということでした。

営業の方とメールベースでやり取りをし、「本日内見した方の中で申し込みを出そうとしている方が他にもおり...」という恒例のやつを経て、翌日1番手で申し込みを入れることになりました。

 

これにて物件探しは終了となります。

いや〜、長かった。

 

武蔵小杉タワマンを一望できる、丸子橋の東京側からの景色。

こう見るとステーションフォレストタワーの北東角部屋が特等席ですね。

 

さて、ここからはローン編となります。

次回、「12. 事前審査と契約」へ...