新卒がマンション買っちゃった 〜2. 家探しの条件〜

こんにちは、黒箱です。

この話は当初予定では前章に組み込む予定でしたが、長くなったので別に章立てしました。

 

第2回となる今回は、家探しの条件についてです。

条件は家探しをするにつれて変わってきますが、とりあえず当初の心境を思い出しながら書いていきます。

 

 

 

 

立地

 

まずは立地について。

今回彼女と一緒に住むための家を探すわけですが、最初に大変だったこととして立地条件がまずありました。

横浜生まれ横浜育ちの私は親しみのある城南の東急沿線、もしくは川を越えた東横線沿線がいいなと思っていました。

一方で、千葉で生まれ育った彼女は清澄白河や蔵前など城東がいいと言いい、意見が合いません。

この問題は「将来どこに住みたいか」という雑談により、家探しをするずっと前から顕在化していたものの後回しにし続けていて、それ故に引っ越しの決心が遅れた一面もありました。

ここは本当に紆余曲折あったのですが、完全テレワークの彼女に対して、週1出社の私の通勤利便性を優先していただけることになりました。

旧居の通勤時間が徒歩込みで40分弱であったので、それ以下を目安にしました。

駅徒歩は10分以内くらいがいいかな程度であまり重視せず、通勤時間のトータルをより重視しました。

さて、私の職場は山手線の南端ですので、かくして城南で物件探しをするという希望は叶えられました。

しかし、一方的に私の条件を飲んだ彼女からしたら面白いはずもなく、家探しに対する温度感の差が生まれてくるとなるのです...

間取り

次に間取りについて。

今回の家探しのモチベーションのメインはテレワーク環境であることから、必然的に間取りも限られてきます。

広ければ広いほどいいし、部屋も多いに越したことはありませんが、予算の兼ね合いもあるため、「50平米以上」という最低条件を設けました。

また、mtg被りによる音漏れ問題に対応するため、2人のデスクの間に必ず2枚ドアがあることを条件としました。

これの検索がなかなか大変で、2LDKではほぼ無条件にクリアしているのですが、当時広めの1LDKも選択肢に入っており、各物件いちいち間取りを確認して選別する必要がありました。

具体的には、リビングと洋室の間に廊下があることが条件となりました。

 

 

予算

 

次に予算について。

もっとお金があれば選びたい放題なのに。

多分みんなそう思っています。

私たちは2人とも手取りが30ちょっと、ということで、月収の1/3が居住費という俗説のもと、家賃20程度を考えていました。

ただ、SUUMOで希望通りの物件がないことを悟るにつれだんだん予算が上がり、23を検索のボーダーにしていました。

今冷静に思うと、23の家賃は重すぎる...

2年間くらい住んで頭金と与信を貯めてさっさと家を買おうという発想はあったので、敷金礼金を含めた2年間のトータル費用を計算したりしていました。

礼金が0ヶ月の場合、家賃1万円分に相当しますね。

 

 

 

忘れてはいけないのはこの条件。

うちには彼女以外にももう1人とてもかわいい同居人がいます。

引っ越し当時はまだ1匹でしたが、たとえ1匹だけであっても猫可に設定している物件は非常に少なく、検索条件にチェックを入れた瞬間ヒット件数が1/10以下になる、とても厳しい条件となります。

たとえペット相談可物件でも「小型犬のみ可」にしている例はそこそこ多かったです。

なんでなんでしょうね?

犬はその辺に糞尿を撒き散らかす一方猫は決まった場所で排泄をするし、少なくともうちの猫は一切壁紙で爪とぎをしません。

加えて、どのペット可物件でもペットの飼育をする場合は敷金が2ヶ月分になるようで、

まあ過去の不満は置いておいて、実は家探しのモチベーションの1つに「猫に気持ちよく走り回ってもらいたい」というのもあったため、かわいい愛猫のためにも家探しは頑張るしかありません。

はい、がんばります。

今回の写真は、うちに来たばかりのまだ子猫時代のものです。

引っ越し時はちょうど1歳くらいでした。

大きくなったねぇ

 

それでは、次回「3. 泥沼の賃貸探し」、よろしくお願いいたします。